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15:00~18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 | ※ | 休 | 休 |
ヘリコバクター・ピロリ菌は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんなどを引き起こす細菌です。
2013年2月からは「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」の治療が保険適用となり、内視鏡検査を受けた患者さんは、保険適用で一次・二次除菌療法が受けられるようになりました。
ヘリコバクター・ピロリ菌は井戸水・食べ物、指先への汚染が原因で幼少期に感染すると考えられています。現在は、口から口への家庭内感染がほとんどです。
子どもたちを将来の胃がんから守るためには、ご両親、祖父母の方々が検査を受け、ピロリ菌に感染している場合は除菌療法を行うことをおすすめします。
ヘリコバクター・ピロリ菌感染はまわりの人の口を通して、抵抗力の少ない0歳~5・6歳の間に感染します。
両親や祖父母がピロリ菌に感染していると、お子さんやお孫さんまでピロリ菌に感染する危険が高まります。
ご自身の胃がんを防ぐためだけでなく、お子さんやお孫さんに感染させないためにも、当院ではピロリ菌検査と除菌療法をおすすめしております。
当院では、遠方在住の方、質問・相談から除菌を希望の方までを対象に、「ピロリ菌外来」を開設しております。検査をご希望の方はお気軽にご相談ください。
ピロリ菌外来では、除菌治療の方法・効果・副作用など、十分なご説明の上で除菌療法をおすすめしております。
当院の医師は、日本ヘリコバクター学会「H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医」の資格を有しています。治療経験豊富な医師による診療を行っております。
ご質問やご相談のみでも対応しておりますので、ぜひ一度ご来院ください。
ピロリ菌検査には、
内視鏡を使わない検査として、
【尿素呼気試験法、抗体測定、糞便中抗原測定】
内視鏡を使う検査として、
【培養法、組織鏡検法】
があります。
ピロリ菌の検査は、これらのうちいずれかを用いて行いますが、1つだけでなく複数の検査を行うことにより正確に判定できるとされています。